お年玉付き年賀はがきとは、俗に言うお年玉つき年賀状のことで毎年正月に配達されます。取り扱っているのは平成19年10月1日から民営化された郵便事業株式会社(旧称日本郵政公社)です。毎年1月の中旬に抽選があり、当選すると、さまざまな商品を手にすることができます。
お年玉付き年賀はがきを元日に配達してもらおうと思ったら、12月15日から20日位までに投函すれば年末まで郵便局に留め置かれた上、元日に配達される仕組みになっています。この措置は年賀特別郵便の取扱いとよばれています。しかし、年末ギリギリの投函の場合は遅れることが多いようです。
ここ数年お年玉つき年賀はがきをはじめ、年賀はがき全体の売り上げ総数が以前に比べると明らかに低下しています。原因としては色々と考えられると思いますが、やはり最も大きな理由は携帯電話やパソコンメールの普及によって、若い人たちが年賀状を送らなくなったことでしょう。
お年玉付き年賀はがきをより魅力的なものにして、売り上げの減少を防ぐために、郵便事業株式会社も色々と打つ手を考えています。その一つが年賀はがきをまとめて50枚以上買えば、応募券付はがき1枚がもらえ、抽選で総計1万人に全国各地の郵便局長が薦める、食材と各名旅館・ホテルペア招待券、旅ペア招待券などの賞品が当たると言うものです。
お年玉は、子供にとって楽しみの一つですが、大人になっても年賀はがきで楽しむことができます。民営化によって郵便事業株式会社と生まれ変わった来年度もこの楽しみは続きます。お正月気分がちょっと抜けた1月中旬の当選番号発表は諦めと期待とが混じった高揚感で一杯です。
お年玉つきはもちろんですが、年末になるとテレビのコマーシャルなどで、年賀はがきの早めの投函を盛んに呼びかけています。早く投函すれば年内に配達されるのではないかと心配される方もありますが、年賀特別郵便の取り扱いと言うシステムがあって、局内に留め置かれた後、元日配達されます。
お年玉付き年賀はがきの売り上げは、以前は郵便局にとって、大きなポイントとなっていました。しかしここ数年売り上げは減少し続けています。最大の原因は携帯電話やパソコンでのメールの普及による新年の挨拶の簡略化だと思われますが、年賀状を書くに際しても若い人たちは極親しい相手にしか書かないということもあるようです。
お年玉つき年賀はがきの売り上げを増やすために、郵便事業株式会社では、50枚以上年賀はがきを買った人に応募券付きはがきを1枚プレゼントし、抽選で1万人に各地の自慢の賞品が当たるようにしたり、主に若年層をターゲットにディズニーキャラクターの絵はがきも発売されます。
お年玉つき年賀はがきの当選番号は毎年1月の中旬に抽選し発表されて7月15日まで賞品との引き換えができるようになっています。以前は4等か5等までの当選番号だったのですが、昨年の2007年度は3等までになっています。最下位の当選賞品は切手シートとなっておりその年の干支が描かれています。ちなみに今年、平成20年(2008年)の干支はねずみです。
お年玉つき年賀はがきの当選番号を確認したら、はがき持参で郵便局で交換してもらうのですが、高額な賞品は身元の確認などがあるため、その場で手にすることができない場合もあります。賞品は時代とともに変遷してきており、その当時の時代のニーズを見事に反映しています。平成20年(2008年)は景品はなんでしょう?楽しみですね。
お年玉つき年賀はがきは枚数が多いほうが当選番号に当たる可能性高くなることは言うまでもありません。そのためまれにではありますが、配達された年賀はがきのポストからの盗難事件や、配達員や、特に配達アルバイトが配達自体をせずに持ち帰ってしまう事件が起こっています。
お年玉つき年賀はがきは当選番号の抽選と発表が終わった後は、使い道がなくなってしまうのかというと、そうではありません。書き損じの年賀状も含め未使用、未投函の年賀状は郵便局で手数料を支払えば、通常の官製はがきと交換してくれるのです。失敗したからと言って破棄しないようにしましょう。
お年玉を年賀はがきで手に入れようと思ったら、1月中旬の当選番号の抽選と発表を待つことになります。ちょうどお正月気分が抜けた頃ですので、もう一度楽しい気持ちに戻ってはがきと番号をつきあわすことになります。切手シートのみ、と言うことが多いのですが、旅行など賞品が用意されていますので当選番号を必ず確認しましょう。
お年玉つき年賀はがきの当選番号は、多くの抽選がそうであるように、一致する数字の桁数が多いほうが、上位の当選となって高価な賞品を手に入れることができます。現在では、数種類ある賞品の中から自分が欲しいものを1点選べることができるようになっています。
お年玉を年賀はがきで手に入れるためには、当選番号の発表を待つしかないのですが、より当選確率を上げるためにははがきを多く持っていたほうが有利だ、と言うことは誰の目にも明らかです。そのため毎年のようにポストからの年賀状の盗難や、配達担当者による盗難事件が起きています。
お年玉つき年賀はがきは大抵の人があらかじめ多めに購入しています。当選番号が抽選し発表された後、使わずに残った年賀状に皆さん困った経験をお持ちだと思います。そこで郵便局では以前から手数料を支払えば通常の官製はがきと交換すると言うサービスを行っています。派手に宣伝はしていませんがお奨めです。